コラーゲン食材と摂取方法

コラーゲンを多く含む食材

粉ゼラチン
主に牛や豚の骨などから作られているため90%以上がコラーゲンです。
鶏の手羽先
皮や軟骨部分にコラーゲンが多く含まれている。
牛 筋
腱の部分にコラーゲンが多く含まれている。
ブ リ
頭の骨やアラの部分にコラーゲンが豊富。煮込みなどに適している。
うなぎ
皮の部分にコラーゲンが豊富で、高タンパク質でビタミンも多く含んでいる。
さ け
皮の部分にコラーゲンが多く含まれている。
レバー
コラーゲンで生成されている。
スッポン
身体全体コラーゲンの宝庫。鍋にするのが一般的です。

上記以外にもまだ多くの食材にコラーゲンは含まれています。しかし、コラーゲンだけを摂取してもコラーゲンを合成するために必要なビタミンや鉄なども一緒に摂取しないと効果はありません。下記に用途にあったコラーゲンの摂取の方法を掲載していますので参考にしてください。

美肌を作るコラーゲンの摂取のしかた

美肌効果の役割を担うコラーゲンを摂取すると肌の保水力が高まるとされています。しかし、コラーゲンだけを摂取しても効果は見込めません。効果を出す為には皮膚や粘膜の再生などに関わりが深い「ビタミンA」とメラニン色素の沈着を防ぐ「ビタミンC」、更に貧血などを防ぎ血色を良くする「鉄」を一緒に摂取する必要があります。

丈夫な目やきれいな髪にするコラーゲンの摂取のしかた

コラーゲンはアミノ酸の集合体であるたんぱく質です。そのコラーゲンにも27種類が発見されており、目の角膜をつくるコラーゲンも見つかっています。

コラーゲンの規則正しく積み重なっていることで、角膜が透明になっている目ですが、目の働きなどの調整しているのが「ビタミンA」になります。ブルーベリーなどに含まれているアントシアニンも目の働きを良くする効果があり、髪などはたんぱく質で生成されているので、バランスの良いたんぱく質を摂取することで、目や髪に良いコラーゲンを合成することができます。

コラーゲンを増やす摂取のしかた

身体のさまざまなところで活躍しているコラーゲン。このコラーゲンを合成するためにはたくさんの酵素の働きが必要になってきます。この酵素の働きを助けるのが「ビタミンC」と「鉄」です。良質なたんぱく質をとることも重要ながらビタミンCや鉄を摂取することも重要です。

ビタミンCと鉄が豊富な食材で料理することで、必要なコラーゲンを作ることが可能になってくるのです。

関節痛を軽減するコラーゲンの摂取のしかた

骨は、コラーゲンとカルシウムで出来ています。体内のカルシウムが不足するとコラーゲンが骨を溶かして体内のカルシウムの濃度を調整してくれます。頻度に体内のカルシウム不足に陥ると、骨のカルシウムを補充できなくなり、骨粗鬆症になってしまうことがあります。

骨を強化するには「カルシウム」とカルシウムを定着させる補助をする「ビタミンD」とコラーゲンを作る「ビタミンC」を一緒に摂取することが必要です。

老化を防ぐコラーゲンの摂取のしかた

年齢を重ねると同時にコラーゲンの合成能力の低下によって体内のコラーゲンが減少していき、弾力性がうしなわれることで、皮膚にたるみやしわができてきます。それ以外でのコラーゲンが減少すると血管が固くなったり関節痛が起こったりする場合もあります。

コラーゲンの低下だけでなく、活性酸素がコラーゲンの老化作用に関係しているので、活性酸素を抑制する「ビタミンA」、「ビタミンC」、「ビタミンE」の摂取が必要です。

また、食物繊維は高血圧や肥満などの生活習慣病の予防にもなります。さらに、イソフラボンは大豆などに多く含まれていて、女性ホルモンに似ているので、更年期障害などに有効とされています。

ビタミンA にんじん ピラフなどにするとビタミンAの吸収率がアップ

日本人の食事摂取基準(2005年版)の部分抜粋して掲載しています。

コラーゲン生成に必要な栄養の1日の摂取量

カルシウム    
  男性 推奨量(mg/日) 女性 推奨量(mg/日)
18~29(歳) 900 700
30~49(歳) 650 600
50~69(歳) 700 700
70以上(歳) 750 650
牛乳コップ1杯(200 ml)には、約230 mgのカルシウムが含まれていています。
 
   
  男性 推奨量(mg/日) 女性 推奨量(mg/日)
18~29(歳) 7.5 6.5
30~49(歳) 7.5 6.5
50~69(歳) 7.5 6.5
70以上(歳) 6.5 6.0
レバー、魚、貝、大豆、緑黄色野菜、海草などに含まれています。カロリーメイト4本(80g)に2.5gの鉄が含まれています。
     
ビタミンA    
  男性 推奨量(μgRE/日) 女性 推奨量(μgRE/日)
18~29(歳) 750 600
30~49(歳) 750 600
50~69(歳) 700  
70以上(歳) 700  
レバー、うなぎ、バター、マーガリン、チーズ、卵、緑黄色野菜などに含まれています。カロリーメイト4本(80g)に225μgのビタミンAが含まれています。
 
ビタミンC    
  男性 推奨量(mg/日) 女性 推奨量(mg/日)
18~29(歳) 100 100
30~49(歳) 100 100
50~69(歳) 100 100
70以上(歳) 100 100
果物(とくにかんきつ類やイチゴ)、野菜、いもなどに含まれています。カロリーメイト4本(80g)に40mgのビタミンCが含まれています。
 
ビタミンD    
  男性 推奨量(μgRE/日) 女性 推奨量(μgRE/日)
18~29(歳) 5 5
30~49(歳) 5 5
50~69(歳) 5 5
70以上(歳) 5 5
魚介類、卵類、きのこ類に多く含まれています。カロリーメイト4本(80g)に2.5μgのビタミンCが含まれています。
 
ビタミンE    
  男性 推奨量(mg/日) 女性 推奨量(mg/日)
18~29(歳) 9 8
30~49(歳) 8 8
50~69(歳) 9 8
70以上(歳) 7 7
アーモンドなどのナッツ類や、植物油に豊富に含まれています。カロリーメイト4本(80g)に4mgのビタミンEが含まれています。
フィード