コラーゲンの効果
コラーゲンは、身体のさまざまなところに存在しています。主にコラーゲンの特性の柔軟性が必要になってくる関節や血管、筋肉などには必ず必要なコラーゲンです。
コラーゲンと動脈硬化
動脈硬化は血管の内側がコレストロールなどによって狭くなり、普段では弾力のある血管が弾力を失ってしまう症状です。動脈硬化の原因は、高血圧、コレストロールの高摂取、喫煙などがあります。
血管は大部分がコラーゲンで作られているので、弾力性があり衝撃などを吸収してくれるのですが、動脈硬化は血管が固くなるので、コラーゲンが深く関わっていると考えられています。

コレストロールは、食べ物の脂質を胃が分解することで出来てきます。このコレストロールは小腸で吸収されていきます。これと同時に、肝臓が作りだすコレストロールも同様に吸収されます。
2つのコレストロールが血液内に入ったままでいると、内臓脂肪や皮下脂肪がたまり肥満の状態になるのです。これが長く続くとさらさらの血液でなくなり、血管内にコレストロールが溜まり、動脈硬化へと進んでいってしまうのです。
動脈硬化の治療等は食事療法や運動によってコレストロールを低下させていくことが重要になってきますが、これと同時にコラーゲンを摂取することで、弾力性がなくなった血管を丈夫にしてくれますので、血管が切れにくくなります。
コラーゲンと一緒に、塩分の排出に役立つカリウムを摂取したり、血管内をきれいにしてくれる食物繊維や血栓を溶かす作用があるネギやタマネギ、青魚なども一緒に摂取することで全ての要素がうまくバランスをとることができるのです。
コラーゲンと椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアになってしまうと、腰痛が酷くて立っていることもままならないと言います。しかも重度になると手術をしても完治する可能性が低い症状です。
このような椎間板ヘルニアですが、椎間板はコラーゲンとコンドロイチンが重なり合うようにして作られています。コラーゲンの弾力性が神経同士が触れ合うのを防いでくれているのですが、極度な運動や無理な姿勢やコラーゲンやコンドロイチン不足になると、椎間板が変形して痛みが起こってきます。
椎間板ヘルニアと腰痛は、素人ではどちらか判断することはできません。病院でもMRIなので検査して初めて原因が特定されるのです。そのようなことから腰痛が出て気になる場合は病院で検査することが早期治療になります。
加齢になるとコラーゲンの合成能力が低下してくるので、サプリメントなどの補助食品を利用するのも腰痛の対策のひとつになります。腰痛にしても椎間板ヘルニアにしても、早期発見できれば腰痛体操や椎間板に効果があるサプリメントの摂取で良い方向に向かわせることも可能なのです。
コラーゲンと関節痛
肩の関節は人間の関節の中で一番動きが大きく激しい関節になります。肩の痛みと伴う場合は、脱臼や筋肉の断列など以外に腕の骨と肩の骨のつなぎ目にあるコラーゲンが網の目のようになって作られている筋肉部分(インナーマッスル)が原因であることが多いです。
50肩などはインナーマッスルが変形することで起こります。インナーマッスルの一部である関節舌と言われる部分にコラーゲンやヒアルロン酸を直接注入することで痛みを和らげる方法などがあります。
出来る限り50肩や肩の痛みを伴わないようにするために、30〜40代からコラーゲン、コンドロイチン、カルシウムを定期的に補給してあげる必要があります。特にテニスや野球などで肩を良く使うスポーツをされているのであれば、普段異常の注意が必要です。
次に膝関節ですが、人間が歩くときに必ず必要な関節で、膝関節は人間の体重による摩擦が大きく、関節部分の摩耗が激しい部分になります。
靱帯の組織は約90%がコラーゲンで出来ており、急激な運動等で破損することがあります。特に中高年になってからの運動は、若い頃のイメージを元に運動をしてしまうことで、体の筋力が付いていかずに靱帯などを損傷する危険性があるので、気をつける必要があります。
膝関節も肩関節同様、年齢と共に少なくなってしまうコラーゲンをうまく摂取して、体に無理の無い運動を続けることが、関節痛の予防になります。加齢になるとどうしてもコラーゲンを合成する能力自体の低下が起こってくるので、サプリメントなどの補助食品を利用することも必要になってくると思われます。
