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コラーゲンについて
よく肌をきれいにする効果があるコラーゲンですが、このコラーゲンとはいったい何なのかというと簡単にいうと たんぱく質の一種なのです。
たんぱく質はアミノ酸が結合してできています。アミノ酸はたくさんの種類があり、
その一部が結合することによってコラーゲンとなるたんぱく質を作り出しています。
コラーゲンは直径1.5ナノメートル、長さ300ナノメートルの棒のような形をしており、弾力性や支える力に富んでいるのが特徴です。(ナノメートルは100万分の1ミリ)
たんぱく質の性質
コラーゲンのことを知る為にはコラーゲンがたんぱく質であることを知っておかなければなりません。そのたんぱく質とはどのようなものなのでしょうか?
- 酵素
- たんぱく質は「酵素」として化学反応を起こすことによって、身体の動きを出すために必要な神経細胞の働きの維持してくれています。たんぱく質が元気でいるためにはビタミンやミネラルが必要となります。これ要素が少なくなるとたんぱく質の働きが低下してしまいます。
- ホルモンのバランス
- 身体の成長や体調の変化などを知らせて回るホルモンもたんぱく質の役割です。この役割=ホルモンのバランスが崩れることは、たんぱく質が原因であることがあります。
- 筋肉
- 普段何も考えずに動かしている筋肉(心筋など)はたんぱく質でできています。
たんぱく質は上記以外にもいろいろな働きを担っています。私たちの体にとってはたんぱく質はなくてはならないものです。コラーゲンはたんぱく質から出来ていますが、たんぱく質はアミノ酸から作られています。
アミノ酸は、体内で作れないアミノ酸と体内で作ることができるアミノ酸があります。体内で作ることが出来ないアミノ酸は、食べ物などから摂取する必要がでてきます(下記参照)。
体内で作れないアミノ酸
- イソロイシン
- 筋肉組織の主成分となる重要なエネルギーとなるアミノ酸です。神経や肝臓、血管などで働き、牛肉、レバー類、チーズなどに含まれています。
- スレオニン
- 肝臓に脂肪がつくのを防いでくれるたり、小腸の働きを助けてくれるアミノ酸。牛乳や牛肉に含まれていています。
- トリプトファン
- 日常生活のエネルギー源となるアミノ酸。成長ホルモン分泌の刺激や鎮痛作用や食欲の抑制などにも活躍してくれます。バナナなどに含まれている。
- バリン
- イソロイシンと似たアミノ酸。筋肉や肝臓の機能を正常にしてくれる働きがあり、バリンを含んだ食品はたくさんあるので摂取しやすいアミノ酸になります。
- フェニルアラニン
- 神経伝達物質を作ってくれる要素の一つとなるアミノ酸。大豆や魚介類に含まれており、解毒作用、記憶力の向上、抗炎症作用があるとされている。
- メチオニン
- 抗酸化物質を助ける役割のアミノ酸。記憶力低下や肝臓保護などに作用してくれます。牛乳やレバーなどに多く含まれています。
- リジン
- 細胞の成長や修復をしてくれるアミノ酸。血液の赤血球や白血球を作ったり、ウイルスの抑制や筋肉の増強などにかかわってきます。肉や魚などに多く含まれている。
- ロイシン
- イソロイシンやバリンと同様に重要なエネルギー源となるアミノ酸。もっとも多く摂取する必要があるアミノ酸になるのですが、多くの食品に含まれているので摂取しやすくなっています。
体内で作れるアミノ酸
- アスパラギン
- 血管機能改善や免疫能力の強化に役立つアミノ酸です。
- アスパラギン酸
- 炭水化物をエネルギーに変えてくれる速効性のあるアミノ酸で、疲労回復などの働きがあります。
- アラニン
- 肝臓機能になくてはならないアミノ酸。皮膚のコラーゲンの主成分の一つです。
- アルギニン
- 脂肪燃焼や筋肉強化、成長ホルモン分泌などを促進する働きがあるアミノ酸です。さまざまな免疫強化にかかわるため乳幼児には必須のアミノ酸と言えます。
- グリシン
- 皮膚の保湿や細胞の酸化防止の作用があり、ヘモグロビンやチトクロームなどを素材でもあるアミノ酸です。
- グルタミン
- 胃腸や筋肉回復、免疫強化の働きに必要なアミノ酸です。
- グルタミン酸
- 記憶力や集中力の向上など神経関連の働きを助けるアミノ酸です。
- システイン
- 皮膚やしみの原因となるメラニン色素の産生を抑えてくれる働きのあるアミノ酸。傷の回復にも効果がある。
- セリン
- 神経系の改善や皮膚の保湿の働きを助けてくれるアミノ酸。
- チロシン
- アミノ酸のロイシンの働きを補助するアミノ酸。脳で分泌されるドーパミンをつくる原料にもなります。
- セスチジン
- 白血球の生成促進やストレス、リウマチ、アレルギーなどの症状を改善する働きがあるアミノ酸です。
- プロリン
- コラーゲンの合成を促進したり、筋肉のエネルギー源としての役割となるアミノ酸です。
